- 看護部の理念・目標
- Philosophy and Goals
札幌医科大学附属病院の看護職員は、道内における看護の発展に寄与する使命と最先端の医療を担う医療チームの一員としての役割を自覚し、発展的で創造的な看護を実践する責務を負う。
- 看護部の理念
- 1.生命の尊厳と人権の尊重を看護の基盤とする。
- 2.社会と医療の動向を的確に捉え、時代の要請に応えた看護を提供する。
- 3.常に看護の本質を追求し、科学的で創造的、かつ主体的に看護を実践する。
- 看護部の目標
- 1.看護の対象を自立した個人として尊重し、共に考えることを基本にした信頼される看護を行う。
- 2.患者さん、家族の二―ドを的確に把握し、常に安全で効果的な看護を提供する。
- 3.患者さんにとって安全で快適な療養環境を提供する。
- 4.研究・学習活動を積極的に行い、提供する看護の質の向上を図ると共に、自己の研鑽に努める。
- 5.人間として、職業人として成長を図り、組織の一員としての自覚を持ち、責任を果たす。
- 私たちの目指す看護
- Our goal of nursing
輝かしい21世紀の看護を築くため、あらゆる変化に臆することなく英知をもって対応すると共に、温かな心のこもった看護の提供を目指しています。
患者さんを自立した個人として尊重し、セルフケア能力を最大限に発揮できるよう、患者さんと共に考え、看護が提供できることを目指しています。
安全で快適な療養環境と、科学的・専門的判断に基づいた質の高い看護サービスを提供する人間性豊かな看護師であることを目指しています。
- 自立・自律して物事を考え対応する。
- 常に真摯であり、自分の行ったこと、行わないことの結果に責任を持つ。
- 自分の提供する看護の質に自信を持って保証できる。
- 組織の一員として自覚を持ち、変化を恐れずに勇気を持って前向きに挑戦する。
- 看護の専門職にある者としての自覚を持って、名誉と誇りにかけて生産、自己研鑽し続ける。
- 医療職にある者として、良好な人間関係を保つことができる。
- 感性を磨き、いつも若々しく、感動する心を忘れずに。
- 各委員会活動
- Committee activity
看護部で組織されている委員会などの活動をいくつか紹介いたします。
会の名称 | 活動内容 |
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教育委員会 | 専門的知識や技術を習得し、人間性豊かな看護職員を育てるために、院内教育全般の企画・運営をしています。 |
安全衛生委員会 | 患者と職員の安全を守るために事故防止と感染予防に関する現状を把握し、教育・啓蒙活動を行っております。 |
看護記録・看護必要度システム委員会 | 質の高い看護を提供するために看護記録の指導と改善及び重症度・医療・看護必要度の評価と教育を行っています。 |
情報システム委員会 | 医療情報統合システムについて看護職員への指導・普及を行い、問題点や改善点を明らかにしてよりよい医療情報統合システムを目指して活動しています。 |
ワークライフバランス支援委員会 | 看護部職員のワークライフバランスの推進と職務満足の向上を目指して活動しています。 |
業務委員会Ⅰ | 質の高い看護を提供するために、看護提供体制の検討や看護助手との協働等の看護業務について、改善に向けた活動を行っています。 |
業務委員会Ⅱ | 災害時の体制整備や訓練、看護に関連するデータの検討を通して看護の質向上を目指し活動しています。 |
HIVセンター看護師会 | HIVブロック拠点病院として、院内院外看護職員のHIV看護に関する知識の普及に努めています。 |
専門看護師会 | 専門看護師としての役割課題について、それぞれが専門性をもって活動し、院内の看護職の看護実践能力の向上と医療の質の向上、患者の権利遵守に寄与するための活動をしています。 |
認定看護師会 | 認定看護師の実践活動に対する相互支援と協働の機会とし、看護の質向上を目指して活動しています。 |
看護を語る会 | 看護の質と患者サービスの向上を図るため、看護師・准看護師・看護助手が日頃から改善が必要と思ったり、考えたりしていることを看護部長が直接聞き、話し合っています。 |